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FFI

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FFIとは、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)のゲーム作品ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル1作目であるファイナルファンタジーⅠ(ワン)を表す略号

該当するユニバースビヨンドでのコラボにおいて、カード左下のコレクター番号の右隣に「FFI」と記載される。これは通常のカードの部分にはない例外。FINAL FANTASY本流のセット)、すなわちクリスタルのエキスパンション・シンボルカード(カード左下のセット略号FIN)では12枚+山/Mountain宝物トークン、およびそのボーナスシートであるFINAL FANTASY・継承史カード(カード左下のセット略号FCA)では4枚が該当。

目次

[編集] 解説

風、水、土、火……4つの力を象徴するクリスタルに支えられたこの世界は、いま、闇に飲まれ滅びようとしていた。それは、“2000年の時の輪”が作り出す、定められた運命。しかし、恐怖と不安にふるえながらも、人々はひとつの予言を信じて待ちつづけた。「この世 暗黒に染まりし時 4人の光の戦士 現れん」――希望をもたらす、その存在の到来を。
やがて、4人の若者が長い旅の果てにコーネリアの地にたどり着く。4つの力に導かれ、クリスタルに輝きを取りもどす伝説の勇者、光の戦士。記憶も何もなく、自身が何者かもわからぬまま、彼らは予言に従い闇と戦う冒険に身を投じた。
旅のなかで戦士たちは知る――世界を包む暗闇の正体もまた、4つの力であることを。小さなすれちがいのすえに、4つの力によって憎悪の化身となった男の想いが、世界を時の輪のなかに閉じこめていたのだ。光の戦士たちは時を越えて、その憎しみに立ち向かう。ゆがんでしまったクリスタルの力を、正しい方向に導く者として。
第1回『ファイナルファンタジーI』(ファイナルファンタジーポータルサイト 2025年5月11日)より引用)

1987年、ファミリーコンピュータ(ファミコン)向けRPGとして発売。アメリカでも、Nintendo Entertainment System|(NES)向けに1990年(日本でFFIIIの発売された年)に発売された。

[編集] キャラクター

[編集] プレイヤーキャラクター

光の戦士たち/Warriors of Light
本作の主人公。土・火・水・風それぞれのクリスタルを持った4人の若者たち。名前やジョブはプレイヤーが選択するため、個人名のない伝承に記されし光の戦士のサイクルとしてカード化されている。そのほか、ジョブ選択生成される英雄トークンでも表現されている。
対戦アクションゲーム『ディシディア ファイナルファンタジー』シリーズには、FFIの代表としてウォーリア オブ ライトが登場している。

[編集] ジョブ

6つの下級ジョブの中から選択できる。ゲーム後半になると上級ジョブへクラスチェンジが可能。

マジックのユニバースビヨンドにおいてはジョブ選択を持つ装備品で表現されている。以下、括弧内はそれぞれ装備によって得るクリーチャー・タイプ(職業)。

戦士/Warrior
重い武器や防具の扱いが得意。クラスチェンジ後はナイト/Knightとなり、LV3までの白魔法も使用できるようになる。
シーフ/Thief
「こううん」と「すばやさ」が高い。クラスチェンジ後は忍者/Ninjaとなり、LV4までの黒魔法も使用できるようになる。
モンク/Monk
素手で戦う。クラスチェンジ後はスーパーモンク/Masterとなる。
赤魔術士/Red Mage
ある程度の白魔法、黒魔法、重装備をまんべんなく扱える。クラスチェンジ後は赤魔導士(赤魔道士)/Red Wizardとなる。
白魔術士/White Mage
白魔法を扱う。クラスチェンジ後は白魔導士(白魔道士)/White Wizardとなる。
黒魔術士/Black Mage
黒魔法を扱う。クラスチェンジ後は黒魔導士(黒魔道士)/Black Wizardとなる。
[編集] 魔法
白魔法
シリーズおなじみの回復魔法/Restoration Magic「ケアル」(LV1)と「ケアルガ」(LV7)があるが、後のシリーズで定番となった「ケアルラ」はなく、中間に位置するのは「ケアルア」(LV3)と「ケアルダ」(LV5)。
また、シリーズでは珍しい「ヒール」(LV3)「ヒーラ」(LV5)「ラヒーラ」(LV7)という全体回復魔法も。次作FFII以降は魔法の「全体がけ」が選択可能となったので、ヒール系は登場しなくなった(FFXIVにのみ、対象は単体であるものの久々に「ヒール」が登場)。
さらに、アンデッド系にダメージを与える「ディア」(LV1)「アディア」(LV3)「ダディア」(LV5)「ガディア」(LV7)もある。こちらも、FFII以降はケアル系自体にその用法が追加されたのでディア系は登場しなくなったが、FFXIにて復活。FFXIVFFXVFFXVIにも連続で登場している。
炎系ダメージを軽減する「バサンダ」(LV2)、炎系ダメージを軽減する「バファイ」(LV3)、氷系ダメージを軽減する「バコルド」(LV4)もシリーズでは珍しい。こちらはそれぞれFFXFFXIFFXIIIにて再登場した(バコルドは「バブリザ」と改名されている作品も)。
シリーズ定番の白魔法としては他にプロテス(LV1)、レイズ(LV5)、ホーリー(LV8)などがある。
また、「デスペル」(LV8)は後のシリーズでは「ディスペル」とも表記されるように単語としての意味はMTGにおける払拭/Dispel、遡るとダンジョンズ&ドラゴンズの「ディスペル・マジック」、つまりMTGにおける解呪/Disenchantと見ることができる。
黒魔法
炎魔法/Fire Magicの「ファイア」(LV1)「ファイラ」(LV3)「ファイガ」(LV5)はシリーズ定番。
雷魔法/Thunder Magicも「サンダー」(LV1)「サンダラ」(LV3)はそれぞれ炎魔法と同様だが、なぜか上位のみ名前が「サンガー」(LV6)。以降のシリーズでは「サンダガ」となっている。サンガーはFFXIIで敵の魔法として復活したほか、対戦型格闘ゲーム『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』ではガーランド(後述)が使用する。FFIの魔法ということで感慨深いプレイヤーもいただろう。
氷魔法/Ice Magicは「ブリザド」(LV2)「ブリザラ」(LV4)「ブリザガ」(LV7)と、他属性よりもレベルが高め。
いずれも今作ではファイア/サンダー/ブリザドのみ対象が単体で、ラ系とガ系は全体
シリーズ定番の黒魔法としては他にスリプル(LV1)などがある。

[編集] その他のキャラクター

ガーランド/Garland
本作のボス。『ディシディア ファイナルファンタジー』シリーズにもカオス陣営として登場し、そちらではサードフォームとして「雲海の魔人」(天野喜孝氏によるファイナルファンタジーのイメージアート)の姿となる。
4体のカオス/Four Fiends of Chaos
クリスタルの力を奪った魔物。土のリッチ/Lich of Earth、火のマリリス/Marilith of Fire、水のクラーケン/Kraken of Water、風のティアマット/Tiamat of Wind。
セーラ・コーネリア/Sara Cornelia
ガーランドに攫われる王女。
マトーヤ/Matoya
水晶の目を盗まれて困っている魔女。『マトーヤの洞窟』というBGMも存在する(マトーヤの洞窟 - YouTube)。一緒に住んでいるホウキは有名な「とくれせん たぼーび」(Bボタン+セレクトでワールドマップ/World Mapを表示)のコマンドを教えてくれる。
FFXIIでも同名の存在が語られるほか、FFXIVには同名のキャラクターが登場する(隠者、マトーヤ/Matoya, Archon Elder)。
バハムート/Bahamut
ドラゴンたちの王。同一存在ではないものの、その後もシリーズの象徴的な存在のひとつとなり、FFX召喚:バハムート/Summon: Bahamutなどとしてカード化されている。
勇気と力の証である「ネズミのしっぽ」を持っていくとクラスチェンジを行ってくれる。ネズミのしっぽもシリーズにたびたび登場しており、カード化はされていないがFFXII地下水路のウェアラット/Undercity Dire Ratフレイバー語になっている。

[編集] モンスター

ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)に影響を受けており、先述のマリリスのほか、マインドフレイア(マインド・フレイヤー/Mind Flayer)、ビホルダーなどといったモンスターはD&D由来(ビホルダーはリメイク時にイラストが差し替えられ、名前もイビルアイに変更。ビホルダー#その他を参照)。ティアマットバハムートは神話由来の存在であるものの、ファイナルファンタジー内での描かれ方はいずれもD&Dの影響を強く受けている。特にバハムートはもともとベヒーモス→世界魚と変化し伝わっていたもので、現在のようにドラゴンとしてのイメージが定着したのはD&Dとファイナルファンタジーの功績によるもの(花の大導師/Grand Master of Flowers#由来も参照)。

シリーズにたびたび登場するサンドウォーム/SandwormもFFIが初出。

[編集] D&Dにも存在するモンスター

フォーゴトン・レルム探訪統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いでカード化されているもののみ。

[編集] 地名

コーネリア/Cornelia
コーネリア王によって統治される「コーネリア城」、およびその城下町「コーネリアの町」からなる。城壁によって囲まれた広大な地。
グルグ火山/Mount Gulg
溶岩のあふれるダンジョン。ボスは火のカオス「マリリス」。
FFIXにも同名のダンジョンがあり、流れるBGMもFFIのもののアレンジ。入口の封印を解くための「グルグストーン」なるアイテムもある。さらにFFXIVにもグルグ火山が登場する。

[編集] その他

シリーズおなじみの要素だが、当時は「飛行船」という呼び名だった。
RPGならではの「宝箱」が描かれている(『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』カードイメージギャラリー)。こちらもD&Dに通ずる概念で、フォーゴトン・レルム探訪には宝箱/Treasure Chestというカードもあった。

[編集] 未登場の要素

シリーズおなじみのエーテル/Etherフェニックスの尾/Phoenix Downといったアイテムは次作FFIIが初出であり、ファミコン版FFIには登場しない(ゲームボーイアドバンス版リメイク等には登場)。

チョコボもFFIには登場せず、こちらも次作FFIIからとなる。

FINAL FANTASY収録の独創的な革新者、シド/Cid, Timeless Artificerには、各ナンバリング作品に登場する同名キャラクターを描いたイラストが存在するが、FFIのみ原作ゲームにシドが登場しないため、IIからXVIまでの全15種類となっている。

[編集] 参考