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靖国神社&日本近代史における食人を語る統合スレ

24 :代理屋 ◆XFizselqIb3B:2026/05/06(水) 23:36:24.35
【ミイラと『本草綱目』『大和本草』】拙>>23のつづき

平田篤胤が食べた人魚とされる骨はミイラのものだった。
https://www.web.nhk/tv/an/rekishi-tantei/pl/series-tep-VR22V15XWL/ep/KXX896V3K3

ミイラに関し『本草綱目』は「人部」の最後で(乾燥遺体ではなく
蜜人だが)、真偽不明の伝聞と断ったうえで、それが万能薬になる
可能性を示唆していた。
事実、西欧では十字軍以降、ミイラを万能薬とする迷信が広がり、
ボルトガルやオランダも高価な交易品として売りさばいていた。

そのミイラを最初に輸入させたのも徳川吉宗だった。
これを皮切りに江戸では、幕府のお歴々から庶民に至るまでミイラ
食の大ブームが起きた。当時は鎖国(or海禁)だったにも関わらず、
ブームは10年つづいたという。
そして、その熱狂が覚めたあと「ミイラは所詮人肉で君主が食べる
ものではない」と戒めたのは、他ならぬ『大和本草』だった。
(*山脇悌二郎『近世日本の医薬文化』平凡社選書 1995ほか参照)

p.s.拙>>22の熊の胆の補足
先日、遅まきながら映画『ゴールデンカムイ』(2024)を観た。
「熊の胆は熊の胆嚢を乾したもの」だとちゃっと紹介してた。
マンガになるくらいなら、もう若い諸氏には常識かもしらん。

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