- かるおじ伝説 ★3
347 :わんにゃん@名無しさん[]:2026/05/13(水) 11:50:11.70 ID:9Kef5uiu - >>333
水尾神社 祭神: 水御尾神(みずおのかみ) ※一説には意富夜麻命の眷属とも伝えられるが、古文書の散逸により詳細は不明。 御神徳: 疫病退散、水難除け、雷除け 由来: 遠き神代の昔、この地にも「餓淘(がとう)」という怪物が棲みついておりました。 衆生の嘆きを聞き届けた水御尾神は激しく怒り、天を震わせ、七日七晩にわたり滝の如き大雨を降らせました。 降りしきる雨は瞬く間に低地を呑み込み、溢れる水は深く広大な湖を成して、怪物の逃げ場を封じ込めてしまいました。 息絶え絶えとなった餓淘が水面に首を現したその瞬間、神は天空より万雷のいかずちを放ちました。 灼熱の雷火に打たれ、激流に揉まれた餓淘は、もがき苦しみながら、 「阿、逝往(いく)。武流矮悪(ブルワァ)ーッ!」 と、大地を裂かんばかりの断末魔を上げ、水浸しになった尾を引きながら、虹の彼方へと逃げ去りました。 怪物が去った後も、神が呼び寄せた清浄なる水はその地に留まりました。 これが現在の「水尾湖」と「水尾神社」の始まりであると伝えられています。
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