「バスが急転換、車輪浮き倒れた」後続車の男性証言 名高速事故
2022年8月23日 05時05分 (8月23日 05時06分更新)
名古屋市北区の名古屋高速で二十二日、二人が死亡し、七人が負傷したバス横転事故。バスからは炎と黒煙が上がり、周辺には大きな音が繰り返し響いた。事故に巻き込まれた運転手や近くで働いていた人たちが、事故の衝撃を振り返った。
バスの真後ろを走行し、横転したバスに衝突した乗用車の男性会社員(36)=名古屋市中区=は市内で本紙の取材に応じた。「いったんは出口に向かったバスが突然、本線へ戻って来た。ブレーキを踏まずに分離帯にぶつかったように感じた」と事故発生時の状況を証言した。
男性は仕事で長野方面に向かうため、レンタカーで片側二車線の右側を走っていた。一定の車間距離を保ち、豊山南出口に近づくと、前を走っていたバスは右側の出口に向かった。「ここで降りるんだ」と思った男性はそのまま直進した。
ところが、分離帯が間近になったところで、バスが急に向きを変え、いきなり本線に戻って来たという。「バスは車体右前方を分離帯にぶつけ、右の車輪が浮いた後、左にボーンと倒れた」。バスの動きに驚いて右車線から左...
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