JA名古屋職員が1466万円横領 「借金返済のため」
2021年10月30日 05時00分 (10月30日 05時01分更新)
JAなごや(名古屋市)は二十九日、名古屋市内の支店に勤務する二十代の男性職員が、JAバンクの顧客七十二人から計千四百六十六万円を横領していたと発表した。JAは五日付で職員を懲戒解雇した。
JAによると、元職員は昨年一月〜今年八月の一年八カ月の間に、定期貯金や定期積金のために顧客から預かった五千〜二百万円を数百回にわたり横領していた。被害者の多くは高齢者だった。JAの調べに元職員は横領を認め、「借金の返済や遊興費に使った」と説明しているという。
被害にあった顧客が八月に「定期貯金の証書が手元に届いていない」と支店を訪れ、別の職員に問い合わせたことから発覚した。横領した金は、元職員の親族が全額弁償しており、JAは刑事告訴はしない方針。
JAの担当者は「ご心配をおかけし、深くおわびする。今回の不祥事を重く受け止め、法令順守や内部管理体制の強化など再発防止に努めたい」と話した。
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