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奥田君インタビューはひどい [02 Mar 2011|12:51pm]
[ ヒトコト | さすが ]

ニューズウィーク日本版編集部のブログ
フロム・ザ・ニュースルーム

奥田君インタビューはそんなにひどくない
2011年02月26日(土)17時15分
http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2011/02/post-207.php


 ネット以前、古き良き時代に生きたマスコミ関係者の思考回路。ネタを料理して他よりも早く発信する。これが今でも「素晴らしい報道」だという勘違い。考えが甘い上にアナクロだ。取材と演出に気を使うくせに、情報そのものの価値には異常なまでに無頓着。この点が反感を買っているのだと早く気付いてほしい。

>プロの記者が奥田君に話を聞いて「足切断」について
>聞かないことはありえない。


(中略)

>足切断の事実と、「仲間がどんどん下に落ちていった」
>という表現があってはじめて、今回の地震の被害の大きさと、
>今後議論になるだろうニュージーランドの建造物の耐震構造
>問題の深刻さが読者に伝わる。



 地震の被害と大きさを伝える事が目的なら、個人の怪我についての感想は不要。視聴者を感情移入させるために、紋切り型に被害者を晒す。正直飽き飽きしている。ネットの出現で、情報との付き合い方が多様化していく中で、際立って陳腐化した手法だ。


>スクープを「抜かれた」社が、必死になって抜かれた
>ネタをフォローするのは当然だ。



 ボージョレヌーボーを有り難がっている人みたいで滑稽。これだけネットが普及した時代に、まだ速報性で勝負をするつもりなんだろうか。速報性が無くても、信頼性や分析能力に特化した、検証付きのデータベースみたいな情報源なら、いくらでも利用料を払うのになあ。


>ネットの怒りがフジテレビに向いているのは、あえて
>いえば「八つ当たり」だろう。奥田君はこんな悲惨な
>目に遭いながら、なお快活さを失わないとても性格の
>いい青年だが、そんな彼がいわれのない被害にあった
>ことへの憤りのターゲットにフジテレビがされてしまった
>――少なくとも筆者にはそう見える。



 ヨイショが含まれている事を差し引いても、末期症状に見える。いまだにこんな「ピュアでお馬鹿な」視聴者像がまかり通るのか。その態度こそが批判されている所なのに、「八つあたり」で済ましてしまう所が救えない。

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