Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
Call me Mopes -- Day [entries|friends|calendar]
mopes

[ userinfo | livejournal userinfo ]
[ calendar | livejournal calendar ]

ノスタルジー(400円) [24 Feb 2011|09:03am]
[ ヒトコト | ギコ-7 ]

 近所の銭湯に行ってみる。以前、迷い込んだ路地で偶然発見。昭和どころか大正明治を感じさせる枯れた外観。営業しているかどうかも怪しい、ひっそりとしたたたずまい。NieA_7の荏の花湯のような、いやソレよりもレトロなお風呂屋さん。実際、営業しているかどうか不明だったので、ネットで少し下調べをする。大丈夫だ。こんな味気の無いサッパリとした住宅街に、よくぞ残っていてくれたなあと思う。

 暖簾をくぐって、スニーカーを脱いでいると、女湯から半纏を着た婆さんが出て来た。意外そうな顔の婆さんは、会釈をして入口から番台に戻った。婆さんに400円払う。客は自分一人で、背中に婆さんの視線を感じつつ服を脱ぐ。タオルと石鹸類を持って中に入る。

 大きな浴槽が2つだけあった。ジャグジーも打たせ湯も無い、おまけに客が一人しかいないので静かだ。メガネを外しているのでよく見えないが、奥の壁は風景のタイル画になっている。かけ湯をして風呂に入る。肩までつかって天井を仰ぐ。水色の塗料が所々はげている。

 体を洗っている最中に、洗面器の底が蛇口に当たって、風呂場にカコーンという音が響く。途中でお年寄りが入って来たので、お互いに挨拶。お年寄りはむにゃむにゃと言いながら、かけ湯をして風呂へ。自分ももう一度風呂につかって、どうでもいい事をあれこれと考える。

 脱衣場で体を拭いて、下着をつけてから体重計に乗る。メートル法と尺貫法の目盛りがある体重計だ。番台には今度は爺さんがいた。無言で出て行くのも何なので「どうも」と軽く会釈をして外に出る。銭湯から出るときは何と挨拶するのが良いんだろう。

 やっぱり大きな風呂は気持ちが良い。1週間に1度ぐらいは行ってみたいと思う。

post comment!!

navigation
[ viewing | February 24th, 2011 ]
[ go | previous day|next day ]