浜崎は先月28日、インスタグラムのストーリーズに「上海公演に関しまして、非常に苦しいお知らせをしなければならない事をお許し下さい。私達は、これまでの公演と同じように日本と中国のクルー総勢200名で協力し合い、五日間かけて上海のステージを本日組み終えましたが、午前に急遽公演中止の要請を受けました」と発表。浜崎のロゴマークのデザインの指輪をした手の写真を投稿し「I HOPE TAS ARE DOING OK MISS YOU ALL」(TA=ファンの総称=が元気でいることを願っています。会えなくて寂しいです)とつづった。
白のロングドレスを身にまとい、「No way to say」「momentum」「You were...」「CAROLS」という冬を彩る名曲メドレーで観客を魅了したあと、2025年最後に歌唱されたのは「mimosa」。2025年にドラマ「続・続・最後から二番目の恋」の主題歌としてオンエアされた、最新のヒット曲だ。イントロが流れるとひときわ大きな歓声が沸き起こり、浜崎は笑顔で「ありがとう」と伝えながら会場の隅から隅まで見渡してこの曲をまっすぐ、丁寧に歌い届けた。
年越しのカウントダウンを迎える直前には、アジアツアーや「a-nation」の模様など1年を振り返る映像が映し出される。その中でアジア各地の様子が流れると、各国のファンと思われる歓声があちらこちらで沸き起こった。そして最後には「今までも これからも どこにいても 想いは1つ」「We are ayu」というメッセージと共に浜崎が再登場。ピンクの光るうちわでいっぱいとなった会場を見渡して感極まる姿も見られた。
「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2025-2026 A We are ayu -ep.Seichi-」2025年12月31日 国立代々木競技場第一体育館セットリスト 01. 時代 02. Real me 03. WARNING 04. UNITE! 05. Opening Bells 06. M 07. Free & Easy 08. Marionette -prelude- 09. Marionette 10. Band Introduction 11. decision 12. (miss)understood 13. Mad World 14. momentum 15. No way to say ~ You were... ~ CAROLS 16. mimosa 17. Survivor 18. Dreamed a Dream 19. Startin' 20. talkin' 2 myself 21. SURREAL ~ evolution ~ SURREAL 22. Feel the love ~ rollin' ~ Sparkle 23. Boys & Girls 24. Born To Be...
BTSが王者の貫禄を携えて音楽シーンに帰ってきた。3月20日に『The 5th Album ‘ARIRANG’』を発売し、翌日3月21日に韓国ソウルの光化門(クァンファムン)広場でカムバックライブ「BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG」を行った。K-POPだけでなく世界の音楽シーンに影響を与えるBTS。彼らの決意と覚悟が表れたライブをレポートする。
■チャプター2の幕開け 2022年6月10日に発売したアルバム『Proof』から約3年と9か月。BTSが新アルバム『The 5th Album ‘ARIRANG’』を2026年3月20日に発表した。グループのアイデンティティと人生を歩む中で直面する多様で普遍的な感情を込めたというこのアルバムのお披露目として選ばれたのは、彼らの本拠地ソウルの中心・光化門だった。歴史的にも意味のあるこの場所で行われた音楽シーンの歴史に残るであろうライブの模様を伝える。
■「안녕 Seoul, We are BACK!」 ライブはRMの掛け声でスタート。アルバムの1曲目でもある「Body to Body」で幕を開けた。『ARIRANG』というアルバム名にふさわしく、韓国の代表的な民謡「アリラン」の旋律をサンプリングした本曲は、2000年代のポップラップを彷彿とさせる荒削りなエネルギーをベースに、RMの「I need the whole stadium to jump」「Put your phone down, let’s get all the fun」というリリックから始まる。待ちに待ったARMYとともに楽しむ準備は万端だ。
曲の最後に「I need the whole city to jump」と叫ぶRMだが、本人は怪我でジャンプできないところも彼らしい。どれだけ悔しかっただろうと不憫に思うが、常に完璧でなくても補完し合うことでベストを出せることを教えてくれる。これもBTSらしさのひとつなのだ。
門を象ったような、またBTSのシンボルマークを模したようなステージのデザインがイエローに光ると4曲目は「Butter」だ。メンバーの緊張もARMYの緊張もほぐれたのか、ハッピーで肩の力の抜けたステージとなる。続くはBTSを象徴する曲「MIC Drop」。思えば活動休止前の最後の公演、2022年10月15日に釜山で行われた「Yet to Come in Busan」はこの曲から幕を開けた。あの時は「Dynamite」や「Butter」がヒットし、文字通り世界を席巻していたBTSだが、3年半たった彼らはまったく色褪せることなく、むしろ成熟した大人の魅力を備えて帰ってきた。若々しく新しいコンセプトのグループも多くデビューし、常に新鮮さが求められるボーイグループやガールグループだが、ブランクを感じさせないのは、彼らが時代に左右されない普遍的な価値を常に求め、地に足のついた活動をしてきた表れではないだろうか。
6曲目の「Aliens」はSUGAの「This gon'be the jam of the yeay」というリリックから始まるヒップホップR&Bの楽曲。皆が異なる考えや歌声をもつことこそがBTSだと歌い上げる。7曲目の「FYA」が始まるとハイパー・ジャージークラブのサウンドと照明が相まって会場はクラブのような様相に。力強いラップとファルセットのバースが融合し、ライブは最高潮の盛り上がりを魅せる。一晩中でも踊り続けられそうな力強いサウンドに酔いしれるが、どこか品があるのが良い。
j-hope「BTS 2.0は始まったばかりです」 Jin「ARMYの皆さん、待っていてくださりありがとうございます。これからも多様な姿を見せたいと思います」 Jimin「このように特別な場所で公演できたことをとても光栄に思います。そしてコンサートの準備を毎日、一生懸命やっていますので、たくさん期待してください」 Jung Kook「僕たち7人は、いつだって同じ気持ちです。皆さんがいてくれる限り、僕たちは常に最高の音楽とパフォーマンスを届けるために全力を尽くします。Thank you!」 RM「No matter what happens, we promise to keep swimming together. This is just the beginning. We love you, ARMY!」
復帰作『ARIRANG』のプロモーションとしては、3月21日にリリースと活動再開を記念したスペシャル・ライブ『BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG』がNetflixで世界独占生中継され、3月25日と26日には米NBCの『ザ・トゥナイト・ショー』にも出演し、25日の放送では「SWIM」のパフォーマンスも披露している。
BTSがついに7人で日本に戻ってきた! 4月17・18日に『BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN JAPAN』が開催され、東京ドームは約11万人のARMY(ファンの愛称)の大歓声に包まれた。グループでの来日公演は、2019年7月の『BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF : SPEAK YOURSELF’ – JAPAN EDITION』以来、約7年ぶり。東京ドームの舞台に立つのは、2018年11月の『BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF' – JAPAN EDITION – 』以来、約8年ぶりだ。
「今回のARIRANGツアーではいくつか新しい挑戦をしています。少し慣れなくても、最後まで楽しんでもらえたらうれしいです」とSUGA。そしてJINが「ARMYのみなさんも楽しんでくれますよね? 全力で遊べるARMY、Make Some Noise!」と盛り上げ、j-hopeが「ここからもっと遊びましょうか? みんな後悔しないように公演を楽しんでいきましょう」と次のステージへ。
韓国・高陽の総合運動場メインスタジアムで開幕したワールドツアー『BTS WORLD TOUR 'ARIRANG'』は、北米やヨーロッパ、南米、アジアなど計34都市で85公演の日程が明らかになっている。これはBTSとしても韓国アーティストとしても過去最大の規模となり、今後さらに日本および中東地域での追加公演が発表される予定だ。