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秋田県立大 智一 / 秋田県 / 50代 / 研究者教員

38 :選ばれる命:2024/12/09(月) 21:12:42.04 ID:Bv8gR0qD7
上記に対するカキコミ

智一さん / 秋田県 / 50代 / 研究者・教員

医療にできることには限りがあります。
いま薬がある病気よりもない病気の方がはるかに、はるかに多い。

遺伝子に関連する病気にかんして、根本的に治療する方法は
まだ実用化されていません。手段がないのです。倫理的な問題も
未解決で残っていて、それが開発を妨げています。
ましてトリソミーを根本治療するのは、はるかにハードルが高い。
技術的に不可能です、想像もつかない難事なのです。

脳への障害も、治りません。もともと、ヒトという生物は、
ある時期以降は脳細胞が増えないようにできています。
いったん細胞が死んでしまうとその部分は死んだままです。
でもこれは、再生医療が発展すれば治療の可能性がでてきます。

産まない決断をされる方や医療機関を、ほんのすこしでも非難するの
は、
看過しがたい愚かな行為です。

トリソミーを知っていて産む決断をされるなら、
その子が様々な疾病を抱えたままで一生をおくること、
そのサポートを(自分が老いてからも)し続けるリスク、
その負担を社会も負うことを、よく理解した上でなさるべきでしょう。

もちろんこれは、ハンディキャップを負って生まれてきた子どもたちを
社会がどう受け入れていくべきかとは別の問題です。
どんなに注意をしていても、一定の割合でそうした子供は生まれてきま
す。
そこに大きなリスクが生じてしまうのであれば、次世代が維持できませ
ん。

投稿日時:2014年07月15日 09時45分         記事ID: 37304

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